rails consoleでデータを登録する
現在作っているRailsプロジェクトにおいて、rubyのコードを試しに実行し、その動きを確認する時に使用するのがrails consoleです。ここではrails consoleを使って、現在準備したmodelやテーブルにきちんとデータを保存したり呼び出しできるかを確認しましょう。以下のコマンドを実行し、rails consoleを立ち上げてください。
rails c #cはconsoleの略
では、restaurantのデータを保存する流れを確認しましょう。
- Restaurantモデルから空のインスタンスを作成する
- 空のインスタンスにデータを代入する
- インスタンスをrestaurantsテーブルに保存す
※補足※
クラスとインスタンス、インスタンス変数、インスタンスメソッドなどについて、codeacademyのrubyコースを学習しておくと理解がスムーズです。学習ページはこちら。
Restaurant modelからインスタンスを作成する
Restaurant.new
でnameやaddressなどの属性(現時点では値は空っぽnil
です)を持つインスタンスを作成します。実際にrails consoleで確認しましょう。

今作成したrestaurantに、名前と住所の情報を入れましょう。
restaurant.name = "little hackers 食堂" restaurant.address = "東京都港区麻布十番3-6-2"
restaurantに情報が入っているか確認しましょう。name
とaddress
に情報が入りました。

インスタンスの内容をrestaurantsテーブルに保存する
では、restaurantの情報をテーブルに保存しましょう。保存はsave
メソッドを使います。コマンドではcreated_at
、updated_at
に自動で日時がセットされ、保存されているのが確認できます。
restaurant.save

Posticoにもこのレコードは反映されていますので確認してみましょう。
【演習】もうひとつレストランを作成し、保存しましょう。名前・住所は自由です。

この教材はメンバー専用です
メンバー専用の教材にアクセスするには、
ハッカーIDでログインしてください。