Scratchによるプログラミング学習の始め方

Scratch（スクラッチ）は、マサチューセッツ工科大学が開発した子ども向けのプログラミング言語です。

色とりどりのブロックを組み合わせるようにしてプログラミングを行えるため、初めてのお子さんでもスムーズにプログラミングを始めることができます。

Scratchはインターネットに接続してオンラインでも利用できますが、教室やご家庭で利用するにはScratch Desktopを利用するのがお勧めです。

Scratch Desktopを利用すると、インターネット接続が不安定な場合や、MITのサーバがダウンしている場合でも影響なくプログラミングが可能です。

また、お子様の場合、インターネットに接続されていると、ついつい無料の動画やゲームで遊んでしまい集中できない場合がありますので、そういったトラブルも回避できます。

Scratch DesktopはMITの下記のページからダウンロードできます。
https://scratch.mit.edu/download

Windows版とMac版が選べます。

ご利用のOSにあわせてダウンロードして、インストール手順にしたがってインストールしてください。

Scratch Desktopを開くと、下記のような画面が開きます。

画面は大きく分けて３つの部分から構成されています。

（１）ブロックエリア

（２）プログラムエリア

（３）ゲーム実行画面



Scratchはブロックを組み合わせてプログラミングを行うプラットフォームです。

使用できるブロックは（１）ブロックエリアに機能ごとにまとまっています。

（１）から選択して（２）プログラミングエリアにドラッグ＆ドロップしてプログラミングを進めていきます。

作成したプログラムは（３）ゲーム実行画面上部の緑色のフラッグをクリックすると実行できます。

実行結果は（３）ゲーム実行画面で確認することができます。